2008/12/20
歯の詰め物の種類は、インレー、コンポージットレジン、アマルガムがあります。保険診療でのインレーの材質は金パラ(銀色の金属)、レジン(色は白いが強度に問題あり)がある。
コンポージットレジンは歯冠色に近いが臼歯部での利用は強度に問題あり。
隣接面を含むものは特に強度的に問題がある。
アマルガムは現在、殆んど利用されない。
最近の歯科では、メタルフリーが常識になってきている。
保険の適応の物でメタルフリーを目指すと、強度的に問題が起こる。
それは、破折と磨耗だが、これは咬み合せを狂わせる原因になる。
歯牙の提出、顎関節症
に発展するため、事は深刻になります。
現在、日本人の顎関節症の原因は殆んどが咬み合せによるものです。
これを避ける為には、金属の詰め物にするか、メタルフリーでは磨耗の少ないセラミックかハイブリッドセラミックの物を選ぶ事になります。
インレータイプの物ではセラミックは耐摩耗性では優れていますが、ショックに弱い性質があります。ハイブリッドセラミックのインレーもオススメですが、意外に優秀なのが充填タイプのハイブリッドセラミックです。技工料もかからない為に比較的安価で出来ます。1歯につき 1万円〜1万3千円で出来ますし、色調も直接口腔内で合わせることが出来るので、よりリアルになります。
通常、メタルフリーにしようと思うと2〜5万円(被せでは5〜10万円)はかかりますから、予後と金銭的にも優秀で、当院でもオススメな修復処置です。
口の中が銀歯だらけというのは先進国の中では日本人だけでは無いでしょうか。
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